クレジットカード現金化業者を利用して現金を手に入れると、75%から85%程度の還元率が一般的です。
自分でクレジットカード現金化を行った際の還元率にはバラツキが多く、少額ならば換金率95%に届くことがあります。
では、クレジットカード現金化業者を利用した時の還元率は、どのようにして決まるのでしょうか。

クレジットカード現金化業者は営利目的で事業を行っている

クレジットカード現金化業者は慈善事業で行っているわけではなく、一定の利益を得るために営利目的で現金化サービスを提供しています。
クレジットカード決済額と受け取る現金額の間にある控除額は、内訳をしっかり把握していれば納得できるはずです。

消費税と現金化業者の利益はさほど変わらない

クレジットカード現金化は、商品売買契約を基にして現金化しているので、消費税10%の課税が当然に行われます。
また、クレジットカード現金化業者は数%程度の利益分を控除しなければ、人件費と営業利益を確保できません。
そこで、少なくとも消費税とクレジットカード現金化業者の利益に加えて、事務経費相当額の控除が必要となります。

差が出やすいのはクレジットカード決済手数料

クレジットカード現金化サービスを利用する際に各現金化業者ごとに最も差が出やすいポイントは、クレジットカード決済手数料です。
クレジットカード決済手数料は3%から8%程度の範囲内で設定されていることが多く、クレジットカード会社と加盟店との間の力関係により変わります。
このため、同じクレジットカード現金化業者であっても、各クレジットカード会社との手数料率にはバラツキがあるはずです。
そこで、複数枚クレジットカードを保有しているならば、クレジットカード現金化業者へ提示して最も有利な還元率となるクレジットカードを教えてもらいましょう。